VRSJ 2026
第31回
日本バーチャルリアリティ学会年次大会
ラバーハンド錯覚による身体所有感の転移が
身体位置を参照する運動の反応時間に与える影響
山近晴也 畑田裕二
01 / RESEARCH
Research Overview
ラバーハンド錯覚(RHI)は仮想手へ身体所有感が転移する現象である。本研究は RHI による 身体所有感の転移が、身体位置を参照する手の運動の反応時間に与える影響を検討した。聴覚刺激の音 量条件と RHI 誘起操作の有無を組み合わせ、反応時間ギャップを比較した。実験 1 では右手を身体所有 感が転移した左手へ動かす課題を用い、RHI 後に有意な反応時間の遅延が生じた。実験 2 では右手を前 方へ動かし左手を参照しない課題とした結果、遅延は生じなかった。以上より、RHI による身体所有感 の転移は、身体位置の参照を必要とする運動の反応時間に影響を及ぼすことが示された。
02 / PRESENTATION
Presentation Information
Conference
第31回
日本バーチャルリアリティ学会大会
日本バーチャルリアリティ学会大会
Date
2026.09.06 — 09.09
Venue
富山県立大学 射水キャンパス
Category
口頭発表
ポスター発表
ポスター発表